PEOPLE. 1

総合職

常に一歩前へ、
新しいチャレンジを
続ける

福山事業所 フェロコークス課

神野 圭介

Keisuke Kanno

PROFILE

岡山県立水島工業高校建築科卒。
アパレル販売、自動車関連メーカーに勤務後、地元の製鉄所で働くことの出来るメガテックに2008年に入社。

現在の仕事

新プロジェクトとして立ち上がったフェロコークスの製造工場の操業現場で、オペレーターの管理業務を担当。安全管理も含め、操業がスムーズに進むように調整役として業務に当たっている。

STORY 01

会社の成長とシンクロしながら

私の出身地は岡山県で、実家の目の前には大きな製鉄工場がありました。その姿を眺めながら私は育ったわけです。高校卒業後、洋服が好きだったのでアパレル販売の仕事に従事し、自動車関連のメーカーにも勤務しました。その後に入社したのがメガテックです。メガテックという会社そのものは知らなかったのですが、実家の前の製鉄工場で働けるということだったので、あまり迷うこともなく入社を決めました。今振り返るとこの判断は間違っていなかったと思います。というのも当時はメガテックが事業の幅を広げようとしていたときであり、私自身も会社の成長と歩調を合わせるように様々なチャレンジをすることができたからです。おかげで想像以上に大きな成長ができました。今も私はメガテックという会社が大好きです。たくさんの挑戦を通じて、モチベーション高く歩んでこられたのは間違いありません。

STORY 02

世界初のフェロコークス工場の操業へ

現在の私の新しいチャレンジが、フェロコークス工場の操業管理です。フェロコークスとは製鉄所のCO2排出削減に大きく貢献する原料のことで、世界に先駆けた省エネルギー技術として期待されているものです。鉄鋼大手3社の共同プロジェクトと開発が進められ、その量産化のフェーズをメガテックが全面的に担当することになりました。私はそのパイロットプラントの立ち上げのタイミングで鉄鋼メーカーに出向し、現在は安定操業に向けたオペレーションに取り組んでいます。もちろん世界初の画期的な技術ですから簡単なことではありません。課題は山積みで、日々その解決に取り組んでいるところです。他にお手本がないわけですから、自分たちで考えて解決していくしかありませんが、それが面白みでもあります。苦しければ苦しいほど、何とか解決してみせるという気持ちが強くなっていくのです。一緒に操業に取り組んでくれる仲間は約40名。私が束ねているわけですが、彼らも当社の各事業所からフェロコークス成功のミッションを胸にはせ参じた“同志”です。世界で初めてのプラントの安定稼働に向けて、ワクワクした想いを共有しながら取り組んでいます。このように意欲があれば常に新しいチャレンジをさせてくれるのがメガテックらしさ。今回のプロジェクトも、私にとって思い入れの深いものになるでしょう。

STORY 03

若手の成長に力を尽くしたい

私の当面の目標は、いうまでもなくフェロコークスの安定操業を実現することです。決して簡単な道のりではありませんが、必ず成し遂げたいと思います。一方で最近強く感じるのが、自分自身の目標というよりも、今一緒に頑張ってくれている若い仲間たちの成長を後押ししたいということです。彼らが成長し、大きな満足感をもって働くことは、その次の世代の育成にもつながるでしょう。私自身のことより仲間のこと、後輩のことに力を注ぎたいと思っています。そのためにも社内の環境は大切にしており、特に一人ひとりにちょうどいい距離感でのコミュニケーションを心がけています。大切にしているのは、日常的な会話を通じてお互いの価値観や考え方を知り、理解することです。私自身が様々なチャレンジを通じてここまで歩いてきたように、これからは若い仲間たちにもどんどん新しいプロジェクトにチャレンジしてほしいと思っています。それが私の大好きな会社の、さらなる発展に結びついていくのですから。

OFF SHOT

ヴィンテージの子供服に囲まれて

最近のマイブームが、子供服のコレクションです。かつてアパレルで働いていたように、私自身、ファッションが大好き。2人の子どもの親となってからは、子どもに着せたいと考えて古着を買い集めてきました。もっとも子どもにはヴィンテージなんてわかりませんし、着方も乱暴です。だから着せるのが惜しくなって、今はコレクションが中心となっています。